包茎と一口に言っても、様々な種類があり症状の進度にも違いがあります。
必ずしも手術を必要としない場合もありますし、早急に治療をした方が良い包茎もあるのです。
ご自分のペニスがどのくらいの包茎レベルなのか、それを知ることはとても重要です。
ペニスへの常態的なコンプレックスの解消やセックス力の向上への目安とするため、
ぜひ包茎レベルをチェックしておきましょう。
包茎のレベルによって違う深刻度
包茎はカッコ悪い、デメリットだらけ、そう思っている男性は少なくありません。
しかし具体的に「どの種類・症状だと危険なのか」まではわからないのではないでしょうか。
一般的に手術を行った方が良いと言われている種類としてはカントン包茎が挙げられます。
包皮を剥くことは可能ながら、包皮口が非常に狭いために締め付け感があります。
そのまま勃起してしまうと、亀頭や竿を強烈に締め上げてしまうためうっ血したり壊死するケースもあり得るのです。
多少の違和感程度で済むならばいいですが、激しい痛みを感じるようなカントン包茎だと手術が必要です。
このように、包茎の種類・レベル次第では早急な対応が必要となります。
ご自分の包茎レベルを知ることがいかに大切なのかご理解いただけたのではないでしょうか。
包茎レベルをセルフチェックしてみましょう
「症状のレベル」までは専門的すぎて難しいかもしれません。
専門医に診てもらうのが一番正確なのは言うまでもありませんが、まずは自分でチェックをしたいという人もいるでしょう。
素人でもわかりやすい、包茎レベルのセルフチェックのポイントをご紹介いたします。
【1】勃起時に亀頭が露出しない(手では剥ける)
→仮性包茎と考えられます。
痛みが無ければそのままでも構いませんが、入浴時には包皮内もしっかりと清潔にするように心がけましょう。
【2】包皮を剥くことができない
→真正包茎と考えられます。
恥垢が溜まりやすい上に清潔にしにくいというデメリットがあります。
病気や感染症を引き起こす可能性があり、性交痛を得ることもあります。
手術をした方が良いレベルと言えるでしょう。
【3】包皮を剥くことができるが締め付けがある
→カントン包茎です。
仮性包茎と似ていますが、こちらは包皮口が狭く向いた時に違和感がある状態です。
勃起しても多少の違和感程度であればひとまず性交は可能です。
しかし、挿入時に包皮の裂傷をする可能性もありますので治療をお勧めします。
【4】剥くと勃起時に痛みを感じてしまう
→重度のカントン包茎と言えます。
狭い包皮口によりカリや竿が強烈に締め付けられています。
うっ血してしまい、勃起状態が解消されずに血行不良でペニスが壊死する可能性もあります。
非常に危険な状態ですので早急な対処をお勧めいたします。