手術をするとなると大がかりですし料金も決して安いものではありません。
そこで思いつくのが「自力で改善できるのか」ということではないでしょうか。
果たして包茎を自分で改善することはできるのか?
自力改善における間違ったやり方や危険性などをご紹介いたします。
包茎を自分で治すことはできるのか?
そもそも、包茎というのは自力で改善することは可能なのでしょうか?
答えから先に述べれば「できる」と言えるでしょう。
そもそも、幼少期から大人へと成長する中で自然とペニスがズルムケになる人もたくさんいます。
成長過程でできることなのですから、決して自力改善も無理ではないのです。
とはいえ、自力での改善は時間もかかりますしやり方を間違えば大変なことになります。
ケガをして出血したり、炎症を起こしたり、そのほか色々なリスクを負う可能性があるのです。
自力でできないことはありませんが、正しいやり方を覚えることは大切と言えます。
包茎自力治療の危険性
自力での包茎治療ではどのような危険があるのか見ていきましょう。
・ケガの恐れ
→包皮と亀頭がしっかり癒着しているのに無理やり剥くとケガをすることがあります。
出血してしまって血が止まらなくなるケースもあるようです。
・激しい痛みに襲われる
→カサブタを剥す時、無理をすると非常に痛いですよね。
特に亀頭は神経が集中しているところですから、ちょとした痛みも強く大きくなります。
無理に剥けば想像以上に激しい痛みや出血に襲われることとなるでしょう。
・うっ血や壊死のリスク
→主にカントン包茎の場合に起こるリスクです。
カントン包茎とは包皮口が非常に狭くなっています。
剥くことはできますが、狭い包皮口によってカリや竿が締め付けられてしまい勃起時には激しい痛みを生じます。
さらに重症になるとうっ血を引き起こしてしまい、勃起状態が収まらず包皮も元に戻らなくなります。
その状態が続けば最悪の場合、ペニスが壊死してしまうという危険性があるのです。
カントン包茎の場合は無知識の状態で自力包茎治療をするのはやめましょう。
・とにかく時間がかかる
→自力での包茎改善はとにかく時間がかかります。
まるまる一か月頑張っても目に見える効果がでない、そんなことは珍しくありません。
どちらかというとデメリット的な要素が強いですが、時間がかかるということは精神的な落ち込みを引き起こします。
それが原因で心因性のEDとなることもありますので、甘く見ることはできません。
専門家に頼むのが無難
自力で包茎を治すことは絶対に不可能というわけではありません。
しかし、できるからといって安易な気持ちで知識もない状態で行えば様々なリスクを負うことになります。
自力の治療には想像以上の時間と労力を費やします。
途中で諦めたり、症状を悪化させてペニスへの甚大な被害を及ぼしたりするくらいならば、手術を考えた方が建設的と言えるのではないでしょうか。
どうしても手術だけは嫌だ!という人もいるかもしれません。
そういう方は、専用の包茎矯正器具が存在しています。
全くの自力で行うよりも何倍も安全ですので、使ってみても良いのではないでしょうか。